視線が気になるハゲに!正しい育毛剤の使い方
気になるハゲを解消しようと育毛剤を使うにしても、髪の毛の仕組みにそった正しい使い方をするだけで、育毛効果を高めることができます。塗布タイプの育毛剤の正しい使い方を解説しますので、ハゲがバレる前に効率的に髪の毛を生やしてしまいましょう!
育毛剤を使い始める前に
育毛剤を購入すると、その使用説明書にも正しい容量・用法が記載されていることがあると思います。その内容が、これから解説する正しい育毛剤の使い方の内容と異なる場合もあると思います。その時は、商品の使用説明書に記載されている容量・用法を守るようにしてください。
育毛剤の製造メーカーは、育毛剤を開発する際に臨床実験を重ねています。その中で、もっとも効果が高く、またもっともリスクの小さい使い方を考え出しています。ですので、基本的は商品に記載されている使い方が、最も効果的かつ低リスクな育毛剤の使い方になります。
大衆薬のネット販売が解禁されたことで、これから医薬品の育毛剤を購入する機会も増えてくることでしょう。医薬品の育毛剤を使う場合、容量・用法を間違うと副作用のリスクも必要以上に高まってしまいます。服用する際には使用説明書をよく読んでから使うようにしましょう。
効果的な育毛剤の使用手順
1.お風呂に入って湯船につかる(夜がいい!)。
お風呂に入って湯船につかると血行が良くなるため、育毛剤の薬効成分を頭皮が吸収しやすくなります。また、毛穴が開くのでシャンプーをした時に皮脂・フケを洗いおとしやすくなります。
成長ホルモンを分泌させる副交感神経は、夜の寝ている間に活発に働くので、育毛剤も朝より夜に使用した方が効果的です。
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2.ゆっくりシャンプーして毛穴の汚れを落とす。
汚れやフケで毛穴が塞がっていると、育毛剤の薬効成分が十分に浸透しません。ゆっくりシャンプーして洗い流します。指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗ってください。決して爪を立てないようにしてください。
シャンプー前にシャワーで十分に予洗いするだけでも、汚れの落ちはよくなります。すすぎも十分すぎるほど行うようにしましょう。
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3.キューティクルを傷つけないよう髪を乾かす。
髪を乾かす時に気をつけたいのはキューティクルを傷つけないようにすること。それを気をつければドライヤーを使っても問題ありません。ドライヤーで8割位まで乾かしたら、あとは自然乾燥させるようにしましょう。タオルドライをするときは髪を擦らないように、ポンポンと叩くように拭いてください。
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4.適切量の育毛剤を頭皮に塗布する。
頭頂部などのハゲが気になる部分を中心に育毛剤を塗布します。育毛剤が直接頭皮に着くように、髪をかき分けながら行います。
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5.頭皮マッサージで育毛剤を浸透させる。
指の腹を使って頭皮を揉みほぐすように頭皮マッサージを行い、育毛剤を浸透させます。血行促進効果もあるので、ゆっくり時間をかけて行うと効果的です。
以上が効果的な育毛剤の使い方手順です。
効果の違う育毛剤を複数使用する場合は、4と5の手順を繰り返すようにしてください。
まずは1日1回、夜がベスト!
育毛剤に添付の使用説明書に記載がある場合は、その使用回数に従ってください。特に記載がない場合は、最初は1日1回、夜にお風呂に入った直後がよいでしょう。シャンプーの後、頭皮が清潔で柔らかくなっている状態の方が、育毛剤が浸透しやすくなります。朝にシャンプーする方は、その後でもいけないというわけではありません。ただ、通常は朝は忙しくて、ゆっくり頭を洗う時間がないですからね。
1日1回である程度服用して問題がなければ、1日2回(朝・晩)までなら使用回数を増やしてもよいでしょう。
効果の異なる育毛剤は併用してOK!
医薬品の育毛剤でなければ、効果の違う育毛剤を複数併用しても問題ありません。異なる育毛効果によって、より効率的な育毛を行うことができまます。同じ効果の育毛剤の併用は、頭皮に必要以上の負荷をかけてしまう場合があるのでおすすめしません。また、医薬品の育毛剤の併用の場合は、必ず医師に相談するようにしてください。